楽天テクノロジーカンファレンス2008

先週の土曜日に行ってきました。
今回で2回目の開催だったそうです。

楽天三木谷社長とRubyまつもと氏が考える、これからのエンジニアに必要なものとは? 「楽天テクノロジーカンファレンス 2008」開催
http://codezine.jp/article/detail/3354

技術コミュニティセッション
http://www.rakuten.co.jp/event/techconf/2008/session.html

いわゆるIT勉強会の類は初めての経験だったのですが、とてもいい経験になりました。
LTの雰囲気もわかりましたし、Rails勉強会では今後試してみたい情報も知ることもできました。
楽天Ruby押しには少し圧倒されましたが、RubistやRails使いなら行く価値ありかなと思います。


以下はまつもとさんの基調講演で印象に残ったこと

  • オープン化・グローバル化
    • 情報をクローズにしておく意味はもうない。
  • リスクテーク
    • 今や動かないこともリスクになる。
  • コネクションは大事
    • こういうイベントには、技術の吸収ではなくコネクションを作る目的で行くといい。


あと、fon社提供の無線LANが会場内に設置されていたのですが
接続がブチブチ切れ、回線もあまり速くなくちょっと使える物ではありませんでした。

まだまだ発展途上のイベントのようですが、来年もあれば行ってみたいと感じました。

はてなブックマークにインポート機能が登場

25日に正式にリニューアルされたはてブですが
ついにインポート機能が実装されています。
まだ動作は不安定ですが、無事インポートできました。
エクスポートは一番下の「ブックマーク形式」でしました。


地味な機能ですが、需要があったのでしょう。
ありがとうございます。
d:id:ky2009:20081007:1223362948

ブックマークデータのインポートとエクスポート
http://b.hatena.ne.jp/help/port


ちなみにブックマークとお気に入りの違いは何なんでしょうか?

rhtmlとhtml.erb

Railsレシピブック 183の技

Railsレシピブック 183の技

Railsのビューファイルは、一般にERBを埋め込むので
今まではrhtmlという拡張子を付けていました。
しかし、最近のRailsではscaffoldを使うとhtml.erbという拡張子で生成されています。

ビューファイル名の規約

レシピ009より
どうやらRails2.0から命名規則が変わったようです。
1.2までは「アクション名.ファイルタイプ」でしたが
2.0からは「アクション名.フォーマット名.レンダリングエンジン名*1」という形になっていました。


ということでhtml.erbはフォーマットはhtml、レンダリングエンジンはERBということになります。
これからはこの命名規則を守りたいと思います。
rhtmlですが、2.0でも後方互換されており利用することができます。

script/generateで作られるビューファイルの拡張子が、Rails2.0では".html.erb"になる件
http://d.hatena.ne.jp/msakamoto-sf/20080413/1208087060

*1:ちなみに、フォーマット名・レンダリングエンジン名はとも小文字で記述

日々の情報収集について

新しく出来たウェブサイトをいち早く知る方法
http://builder.japan.zdnet.com/member/u336453/blog/2008/11/18/entry_27018021/


ここ一年でソーシャルブックマークやWebRSSリーダを使い始めて
前よりはアンテナが大きくなった思います。
基本は、はてブ人気エントリーを追いかけたり
有名ブログの情報を拾うぐらいですが。

Pathtraq
http://pathtraq.com/

記事で紹介されていた所で、ユーザのアクセスログを集めてWebの視聴率を計ろうとするサービスです。
SBMの次は履歴共有サービスなんでしょうか。
とりあえずここのRSSも拾っておこうと思います。


そこで今回、新しく公開されたサイトに関するランキングが18日から始まったようです。

Pathtraq (パストラック)、最近話題となった新しく公開されたウェブサイトをピックアップする新着サイトランキング機能を公開
http://labs.cybozu.co.jp/archives/2008-11-18-1.html

新着サイトランキング
http://pathtraq.com/newsite

検索ブログ「フォーカス」
http://4cas.com/index.php

こちらは記事からではないですが
検索キーワードを共有するサービスです。


最近ほしいのは、はてブ・Yahooブックマーク・livedoorクリップなどを横断的に検索できるもの。
適当にブックマークするので結局どこに閉まったか分からなくなってしまいます。

Google Chrome Dev channelの導入

Google ChromeにはBetaバージョンの他にdevelopmentバージョンがあります。
Betaに入る前の機能を試すことができます。
http://googlejapan.blogspot.com/2008/09/google-chrome-dev-021531.html

導入手順

  • まず、普通にGoogle Chromeインストール
  • ここのページのリンクからGoogle Chrome Channel Chooserをダウンロードする。

Chromium Developer Documentation
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/

  • chromechannelを実行し、devを選びupdateする。


これでdevバージョンになりました。

ちなみにchromeの手動アップロードもここから行えます。
今のところdevバージョンにして特に不具合はないので、入れておいて損はないでしょう。

Restful web サービスの参考資料

RESTful Webサービス

RESTful Webサービス

まだRESTとは何かと言われるとうまく説明できないのですが
本で紹介されていた参考文献以外でWebで見つけた資料を羅列します。

RESTful勉強会の参考文献

http://kunit.jp/restful/wiki/index.php?REST%20%BB%B2%B9%CD%CA%B8%B8%A5%C5%F9

まずはここ。
先人の方々のまとめたものです。

wikipediaの項目

REST
http://ja.wikipedia.org/wiki/REST

色々な方のブログとかを見ると、wikipediaの項目は結構いい出来とのこと。

訳者の山本さんの技術ブログ

http://blogs.ricollab.jp/webtech/author/yohei/

入門から上級までコンテンツがあって、勉強していくと後々役立ちそう。

その他

ここもわかりやすかった。

REST入門
http://www.infoq.com/jp/articles/rest-introduction


はてなキーワード(keyword:REST)では、Amazon Webサービスのような、URLパラメータでXMLデータを取得することが紹介されてました。
ということはREST=Web APIなのだろうか?
もう少し理解が必要そうだ。

Restful web サービス

RESTful Webサービス

RESTful Webサービス

前にわからなかったRESTについての本をみつけたので、とりあえず読んでみることにしました。


サンプルコードも用意されています。
コードは、章によってjavapythonrubyで書かれていますが
主にRubyを中心に書かれているようです。

http://examples.oreilly.com/9780596529260/


本の付録には、主なHTTPレスポンスコードやヘッダーが載っていて
Webサービスの初心者としてはありがたいです。
その他に、7章では実際にRailsでの実装に沿って説明されてたりします。
今の自分の知りたいことが書いてありそうなので
いつもどおり簡単なところから、取り組んでいきたいと思います。


訳者はリコーの方で、日本でのRESTの第一人者の方のようです。

http://www.ricoh.co.jp/src/f_runner/new/fr04/