Ruby on Rails の導入方法(Windows環境)

Ruby on Railsを動かすにはRubyRubyGemsRailsが必要になります。
インストールの仕方は色々あると思いますが、自分が一番やりやすかった方法を紹介します。

Ruby本体とRubyGemsのインストール

Railsのインストール

[スタートメニュー]→[プログラム]→[Ruby]→[RubyGems]から[RubyGems Package Maneger]を起動します。
すると、コマンドプロンプトが起動するのでそして、以下のように入力してコマンドが通れば、インストール完了です。

gem install rails -y


通常なら上記の通りでできますが、社内ネットワークなどからアクセスしている場合、以下のようにプロキシサーバのIPアドレスにパスを通す必要があります。

set http_proxy=http://hoge.co.jp:8080

Railsのインストール確認

コマンドプロンプトで適当なディレクトリに移動して、以下のように入力してみましょう。

rails test (testは任意のプロジェクト名)

これでRailsのプロジェクトが生成されます。

次に、以下のように入力することでRails付属のWebサーバ「WEBrick」が起動します。

ruby test/script/server

Webブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスします。
すると、Railsの最初の画面が表示されます。
以下のようになれば成功です。


MySQLの導入方法

次にDBをインストールします。
ここではRailsで標準対応しているMySQLについて紹介します。

  • AB :: MySQL Downloads からダウンロードして、画面指示にしたがってインストールします。
    • MySQL Community Serverが無償版です。ver4.1以降でしたら問題ないと思われます。
    • なお「Include Bin Directory in Windows PATH」のところにはチェックを付けておいてください。

MySQL/Rubyアダプタのインストール

最後に、MySQLRubyの接続をスム−ズ?にするためにアダプタを入れておきます。
gemを使うことで簡単にインストールができます。


コマンドプロンプトを起動します。
プロキシを通す方は、先ほどと同じようにパスを通してください。

set http_proxy=http://hoge.co.jp:8080

そして、以下のように入力します。
インストール開始され、その後の選択ではWindowsなので「1」を選びます。

gem install mysql


以上で一通りのインストールは終了です。
後日、補足を書きます。